『銭形平次捕物控』(ぜにがたへいじ とりものひかえ)は、野村胡堂による小説、またこの小説を基にした映画、テレビ時代劇、舞台作品。翻案作品ではタイトルを単に『銭形平次』とするものもある。
神田明神下に住む岡っ引の平次(通称 銭形平次)が、子分の八五郎(通称:ガラッ八-ガラッパチ)と共に卓越した推理力と寛永通宝による「投げ銭」(重さ3.5グラムで、小石を投げつけるのと同じ)を駆使し、事件を鮮やかに解決していく。岡本綺堂『半七捕物帳』と共に最も有名な捕物帳(犯罪事件を題材とした時代物の推理小説)であり、代表的な時代劇作品の一つでもある。
ここでは、大川橋蔵主演でフジテレビの看板時代劇シリーズとして、888話製作された時代劇を紹介する。
大川橋蔵・主演『銭形平次』(ぜにがたへいじ)は、1966年5月4日-1984年4月4日まで、フジテレビ系列で毎週水曜20時から放映された連続テレビ時代劇。ドラマ史上最長の全888話という金字塔を打ち立て、ギネスブックで世界記録に認定されている。(Wikipedia)
大川橋蔵の演じた平次は時折超人的な能力を見せており、岡っ引きでありながら侍と対等に渡り合えるほどの剣の腕を持っているだけでなく、得意の投げ銭も落ちてくる柿を真っ二つにしたり縄を千切ったりといった荒技を見せている。オープニングタイトルで流れる主題歌は舟木一夫が歌った.シリーズ後期のタイトルバックに使われた寛永通宝を摸した巨大な砂絵は、香川県観音寺市の銭形砂絵である。妻のお静を、八千草薫(1話 – 157話)、鈴木紀子(158話 – 208話)、香山美子(209話 – 888話)が演じている。
Youtube : 銭形平次
大川橋蔵の演じた銭形平治は、1967年に映画化されている。
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