必殺仕事人 藤田まこと 1979-1981 テレビ朝日

『必殺仕事人』(ひっさつしごとにん)は1979年5月18日から1981年1月30日まで、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現・松竹撮影所)の共同製作により、テレビ朝日系で、毎週金曜日22:00 – 22:54に全84話が放送された、テレビ時代劇。必殺シリーズの第15作、必殺仕事人シリーズの第1作、中村主水シリーズの7作目である。(Wikipedia)
キャスト:藤田まこと。三田村邦彦、伊吹吾郎、山田隆夫、中村鴈治郎、山田五十鈴 ほか

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必殺仕事人 藤田まこと 1979-1981のあらすじ

江戸には晴らせぬ恨みを金を貰って晴らす闇の稼業が存在していたが、その一人がある大物悪徳商人を仕置したことで、奉行所の厳しい取締まりが行われ、江戸中の殺し屋たちは姿を消した。中村主水も南町奉行所の人員整理で、八王子の甲府勤番所に左遷されていたが、勘定奉行の稲葉から、南町への異動を命じられた。

全てを裏で仕掛けていたのは、江戸の裏稼業の大元締 鹿蔵であった。鹿蔵は江戸に闇の裏稼業を復活させるため、主水を江戸に呼び戻した上で、彼を仲間にしようとしたのだ。しかし、主水は裏稼業への復帰を断る。

その直後、主水は浪人の畷(なわて)左門に命を狙われる。左門はさる藩の藩士であったが、五年前、家老の権藤が策略を持って、妻の涼を手篭めにしようとしたため、権藤を斬り殺し、脱藩。その後、江戸に逃亡していた。彼を追跡していた家老の息子と主水の顔が偶然にも瓜二つであり、襲撃はこれを利用した鹿蔵の差し金であったことを知った主水は、鹿蔵と再び向かい合う。鹿蔵は、もう一度仕事を主水に依頼。主水は躊躇するものの、鹿蔵の説得と大量の小判を前に心動かされ、裏稼業への復帰を決意する。

左門も逃亡生活に疲れていた現状を打破したいと考えており、鹿蔵の心意気に心動かされ、妻と一人娘の美鈴という「二つの宝」を守るため、闇の世界に自ら足を踏み入れる。しかし、左門は慣れぬ戦いに苦戦する。そこに何者かの加勢が入り、悪人は始末された(第1話)。

一夜明け、主水は仕事の現場に残された遺留品から、飾り職人の仕業と睨み、捜査を開始。そこに現れたのが、現在は裏稼業から足を洗い、左門一家の隣に独り住む、飾り職人の秀であった。秀は自分の愛人が事件の被害に遭い殺されたことから、犯人を始末しようとしたものの、犯人が偶然にも主水たちの標的と同一人物と分かり、仕事に加勢したのだ。鹿蔵は主水たちと同様に、秀を仲間にしようとするが、秀は申し出を断る。

秀には仕事に対する独自の信念を持っていた。だが、標的を始末しても涙がとどまることを知らない頼み人の姿にその信念を打ち砕かれた秀は、主水や鹿蔵たちに仲間入りを志願。かくして、鹿蔵を元締とする「仕事人」チームが結成されたのである(第2話)。

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